【2026最新】Shopifyプラン最上位「Shopify Plus」とは?通常版との違い・料金を解説

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Shopifyは、世界中で多くの企業に利用されているECプラットフォームですが、そのプラットフォーム利用プランにおける最上位プランであるShopify Plusについてはまだ知られていない方も多いかもしれません。この記事では、Shopify Plusの特徴や通常プランとの違い、導入する際の注意点を詳しく解説します。

Shopify Plusとは?

Shopify Plusは、Shopifyのエンタープライズ向けプランです。取引量の多いマーチャント(ストアの持ち主)を対象としており、高い競争力が必要なECサイトを運営する企業に最適化されています。

その為、通常のShopifyプランよりも高度なカスタマイズ機能を利用可能です。

例えば、Shopify Plusならば、チェックアウト本体の画面に独自のUIを足すことができます。「最後の画面で離脱される」「特定商品だけ決済方法を絞りたい」といった悩みに直結する部分です。

Shopify Plusと通常プランの違い

以下では、Shopify Plusが提供する機能やサービスについて詳しく解説します。その優位性やメリットがどのようにビジネスに貢献するのかを確認していきましょう。

Shopify プラン一覧 Basic Grow Advanced Plus
1アカウントにて運営可能なストア数の上限 − − −

9

(メインアカウント+追加の9)

大量のチェックアウト − − − ✓
フラッシュセール時のボット防止 − − − ✓
在庫ロケーション 10 10 10 200
ローンチ前に新機能をテスト − − − ✓
チェックアウトページのカスタマイズ 制限あり 制限あり 制限あり フル
APIのレート制限 標準 標準 一部のAPIで最大2倍 一部のAPIで最大10倍
追加可能なスタッフアカウント × 5 15 無制限

1アカウントで運営できるストア数

Plusでのみ、1つの契約の中で、メインストアに加えて9つの追加ストア(拡張ストア)を持てます。通常プランでは、新規に契約をする必要があります。追加ストアはそれぞれテーマ・購入手続き・顧客データが独立しているため、ブランド別のサイトや国別のサイトを完全に分けて運営できます。他のプランで同じ形にすると、ストアごとに別々の契約と請求が必要です。複数のブランドを抱える会社や、国内サイトと海外サイトを分けたい会社にとっては、管理と支払いを1本にまとめられる点がメリットになります。(※外部の制作会社はコラボレーターとして参加するため、スタッフの人数枠を使いません。)


大量のチェックアウト

Plusは、1分あたりに処理できるチェックアウト(購入手続き)の件数が引き上げられています※1。新商品の発売やセール開始の直後のように、購入が数分に集中する場面で差が出る機能です。キャラクターグッズの公式ストア「ちいかわマーケット」では、Plusへの移行後、1分間に3,000件以上のチェックアウトを処理しながら、サーバーダウンは一度も起きていません※2。「買おうとしたのに画面が進まない」という取りこぼしを防げれば、売上と同時にブランドへの信頼も守れます。

※1 https://www.shopify.com/jp/plus/upgrade
※2 https://www.shopify.com/jp/case-studies/chiikawa


フラッシュセール時のボット防止

限定品の販売やフラッシュセールでは、自動プログラム(ボット)による買い占めが起きやすくなります。Plusにだけ、購入手続きの順番待ちで実際の人間の購入者を優先するボット防止機能が組み込まれています※1。本当に欲しいお客様に商品が届きやすくなり、転売への不満がSNSで広がるリスクも抑えられます。加えて、購入数の制限など、ほかの対策と組み合わせて使う機能と考えておくと安心です。

※1 https://www.shopify.com/jp/plus/upgrade


在庫ロケーション

在庫ロケーションとは、自社倉庫・外部倉庫・実店舗など、在庫を置いている場所をShopifyに登録する単位です。通常プランでは10か所までのところ、Plusでは200か所まで登録できます。店舗を多く持つ小売チェーンでは、全店舗の在庫をオンラインと一緒に管理できるかどうかが、この上限で決まります。店舗受け取りや最寄り拠点からの出荷を広げたい場合も、登録できる拠点の数がそのまま選択肢の広さになります。


ローンチ前に新機能をテスト

Plusでのみ、本番のストアとは別の検証用の環境で、新しいテーマ・アプリ・設定変更を公開前に試せます。本番のストアに手を入れずに済むため、セール直前の改修でも購入手続きを止めてしまうリスクを抑えられます。売上規模が大きいストアほど、1回の不具合で失う金額は大きくなります。「公開してみたら決済が通らない」という事態を、公開前に見つけて直せる環境です。


チェックアウトページのカスタマイズ

通常プランでも、ロゴ・色・フォントの変更や、購入完了後のページへの要素の追加はできますPlusではそれに加えて、情報入力・配送・支払いの各ステップに、独自の表示や入力欄を追加できます※1。自社専用に開発したアプリで、決済や配送に独自のルールを組み込めるのもPlusだけです※2。既製のアプリでは対応しきれない、自社固有の購入ルールを購入画面に反映できる点がPlusならではの強みです。

※1 https://shopify.dev/docs/api/checkout-ui-extensions/latest
※2 https://shopify.dev/docs/api/functions


APIのレート制限

APIは、Shopifyと受注管理・倉庫管理・基幹システムなどの外部システムがデータをやり取りする窓口です。一定時間内に使える回数に上限があり、Plusでは一部のAPIでこの上限が通常プランの最大10倍まで引き上げられます。そのため、発売日のように注文が集中しても、在庫や注文データの受け渡しが滞りにくくなります。在庫数のずれによる売り越しや、出荷の遅れを防ぎやすくなる点がメリットです。


追加できるスタッフアカウント

スタッフアカウントは、担当者が個別に管理画面へログインするためのアカウントです。通常プランでは最多のAdvancedで15アカウントですが、Plusでは無制限に作成できます。担当者ごとにアカウントを分ければ、「商品登録だけ」「注文対応だけ」といった形で、操作できる範囲を絞って渡せます。アカウントの使い回しがなくなるので、退職者のアクセス停止やセキュリティの管理もしやすくなります。

Shopify Plusの料金と手数料について

Shopify Plusは、エンタープライズ向けに設計されたプランであり、その料金と手数料は他のShopifyプランと大きく異なります。月額料金は398,000円(1年契約の場合)からで、これは年間契約のみとなり、他のプランと異なり月額契約は提供されていません。さらに、Shopify Plusは売上規模が大きくなるほど費用対効果が高くなるのが特徴です。以下では、Shopify Plusの具体的な料金体系と手数料について解説します。

Shopify プラン一覧 Basic Grow Advanced Plus
月額料金(月払い) 4,850円 13,500円 58,500円 368,000円
月額料金(年払い・月額換算) 3,650円 10,100円 44,000円 −
オンラインの標準カード・JCB手数料 3.55% 3.4% 3.25% 2.9%
オンラインAmex・海外カード手数料 3.9% 3.85% 3.8% 3.75%

外部サービスプロバイダー(コンビニ決済・後払い)

を使用する場合の手数料

2.0% 1.0% 0.6% 0.2%

※引用元情報
引用元:Shopify公式ホームページ
引用元URL:https://www.shopify.com/jp/pricing
引用日付:2026年9月15日

Shopify Plusの料金は、1年契約の場合月額398,000円から始まり、3年契約では月額368,000円に割引されます。
また、より複雑で売り上げ規模が大きなビジネスの場合、収益やビジネスモデルに応じて変動料金に切り替わります。

Shopify Plusの手数料は、特に大規模な取引を行う企業にとって有利な設定となっています。
国内クレジットカードの手数料は2.9%、海外クレジットカードの手数料は3.75%と、他のプランに比べて低く設定されています。また、外部サービスプロバイダーを利用する場合の手数料は0.2%と非常に低く抑えられており、取引が多い企業にとっては大幅なコスト削減が期待できます。

手数料が安くなる分で月額料金の差を取り戻せるのは、月商いくらから?

上記の表を元に計算すると、損益分岐点は以下のようになります。

Shopifyプランの損益分岐点 

Plusへの切り替えを検討する段階では、比べる相手はAdvancedになるでしょう。国内カード決済が中心のストアなら、月商1億円前後が手数料だけで月額料金の差を埋められるラインです。

コンビニ決済や後払いを外部サービスで受けている割合が高い場合は、このラインが下がります。外部サービス利用時の手数料は、Advancedの0.6%に対してPlusは0.2%です。仮に全売上が外部決済なら、Advancedとの分岐点は月商約8,850万円になります。

※計算条件:Plusは1年契約(月額398,000円)、他プランは年払いの月額換算で比較。3年契約(月額368,000円)の場合、Advancedとの分岐点は約9,260万円。料金・手数料率は改定されることがあるため、最新の数値はShopify公式の料金ページでご確認ください。

Shopify Plusはこんな方におすすめ!

Shopify Plusを導入するのに適した企業の特徴を以下に挙げます。

売上規模が大きい企業

Shopify Plusは、売上規模が大きく、取引量の多い企業に特に適しています。プレミアムプランに比べて取引手数料が低く、取引量が増加するほどコスト削減効果が大きくなります。また、Shopify Plusは高性能サーバーを使用しているため、新製品のリリースやキャンペーン時にアクセス数が急増しても、サイトのパフォーマンスが低下することなく安定した運営が可能です。

ブランドの独自性を強調したい企業

自社ブランドのアイデンティティや製品の独自性を重視する企業にとって、Shopify Plusは理想的なプラットフォームです。ゼロからECサイトを構築する場合、多額のサーバー費用やデザイン費用がかかることが一般的ですが、Shopify Plusを利用すれば、スタートアップ資本や運営コストを大幅に削減できます。高度なカスタマイズ機能を活用し、自由度の高い独自のECサイトを構築することで、ブランドの魅力を最大限に引き出すことが可能です。

BtoB向け製品も販売している企業

BtoB向け製品を取り扱う企業にとって、Shopify Plusは強力なツールとなります。Shopify Plusにサインアップすると、B2B向けの専用機能が無制限で利用可能です。取引先ごとに掛け率が違う。特定の取引先にしか卸さない商品がある。こうした卸の取引条件を、そのままオンラインに乗せられるのがPlusです。価格と取り扱い商品をまとめた「カタログ」を取引先の数だけ作り、会社や拠点ごとに割り当てられます※1。たとえば、A社は定価の40%引き、B社は45%引き、C社は55%引き、D社は60%引きと価格を変え、さらにA社にだけ限定商品を見せるといった運用ができます。通常プランでもB2B機能は使えますが、カタログは3つまで、割り当ても地域単位に限られるため、取引先ごとに条件を細かく変えたい企業はPlusが前提になります※2。

※1 https://help.shopify.com/ja/manual/b2b/catalogs
※2 https://help.shopify.com/ja/manual/b2b/getting-started/plan-features

越境ECを視野に入れている企業

海外への販売自体は、Shopify Marketsを使えば通常プランでも始められます。Plusを選ぶ決め手になるのは、国ごとにサイトを完全に分けて運営したいときです。1つの契約で9つまでストアを追加できるため、デザインも顧客データも購入画面も別々のサイトを、請求は1本のまま増やせます。「海外向けには、配送日時指定のない別の購入画面を用意したい」といった要望がある企業ほど、この仕組みを活かせます。

Shopify Plusは使える機能が多い分、同じプランでも出来上がるサイトの形は企業ごとに変わります。卸の価格表を作り込むのか、国別のサイトを増やすのか、発売日の注文集中に備えるのか。どの機能にどこまで手をかけ、売上につながる形に落とし込むかは、Plusでの構築経験がものを言う部分です。制作会社の得意分野も、越境ECに強い会社、物流まで任せられる会社、公開後の集客まで伴走する会社とさまざまです。自社が当てはまった項目を手がかりに、得意分野の重なる制作会社を選ぶことが、売れるサイトへの近道になります。

Shopify plusの構築におすすめな会社5選

株式会社Rabo:累計対応実績500社以上の実績に基づく柔軟なカスタマイズ対応

株式会社Raboのプラン紹介

年商数十万〜数十億円規模まで!多様なECサイト構築実績から売れるECサイトを構築します。また、RaboはShopifyから認定された国内国内でわずか29社(2026年1月14日時点)しかない「Shopify Select Partner」です。加えて、Google、Yahoo!認定パートナー、TikTokゴールドパートナーにも認定されています。

ブランドの世界観を体現する優れたデザインとUI/UXはもちろん、多種多様なShopifyアプリを駆使した柔軟なカスタマイズにより、お客様のビジネスモデルに最適な“理想のECサイト”を実現します。ECサイトのKPI「セッション数」「購入率」「客単価」「リピート率」等の大幅な改善実績があります。

構築はもちろんリリース後のSEOや広告運用まで一気通貫でサポート。「売上拡大」を強力に後押しします。

無料相談もあるので、まだPlusが適しているのか迷っている方でも安心してご相談いただけます。

URL https://rabo.co.jp/lp/shopify/5_0 (まずは無料で相談いただけます)
会社所在地 東京都目黒区東山1-6-1エスビル4F
設立年 2015年

株式会社R6B:ECの構築を、商品撮影まで含めて相談できる

株式会社R6Bは、Web制作にとどまらず、Instagramコーチングや最適な機能構成の実装など、幅広い要望に対応します。東京・大阪・札幌を拠点に、D2CやB2B、越境ECなど、時流に合わせた提案が強みです。また、完全紹介制での受注を基本としており、ECサイト向けの撮影サービスも提供しています。

URL https://r6b.jp/
会社所在地 東京都世田谷区等々力7丁目27-6 CLANNAD-B C
設立年 2019年

フラッグシップ株式会社:多くの実績とリニューアル・越境に強み

フラッグシップ株式会社は、東京都目黒区に本社を置くShopify Partner Directory掲載の企業(旧Shopify Plus Partners認定)で、Shopify Plusを用いたECサイト構築に特化し、国内最多の導入実績を持ちます。スタートアップから東証一部上場企業まで、大規模ECサイトのリニューアルや在庫管理、実店舗との連携、ECサイトの内製化支援など多岐にわたるサポートを提供。また、15カ国のグローバル人材を活かし、北米や欧州、アジア各地での越境ECにも強みを持っています。

URL https://flagship.cc/
会社所在地 東京都千代田区麹町五丁目3番23号 WeWork日テレ四谷ビル
設立年 2012年

トランスコスモス株式会社:物流やカスタマーケアまで、EC運営をお任せできる

トランスコスモス株式会社は、東京都豊島区に本社を置くShopify Partner Directory掲載の企業(旧Shopify Plus Partners認定)で、ECサイト構築から運用、物流、カスタマーケア、プロモーションまでをカバーするワンストップサービスを提供しています。Shopify専用物流倉庫「スピードロジ」を運営し、効率的な在庫管理を実現。また、北米や中国、ASEANなど48の国と地域で越境ECを支援する豊富な実績を持ち、クライアント企業のDX推進にも貢献しています。

URL https://www.trans-cosmos.co.jp/
会社所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
設立年 1985年

株式会社:飛躍スマレジ連携で、実店舗とECの在庫を一元管理できる

株式会社飛躍は、東京都港区に本社を置くShopify 制作会社です。ECサイトを「DtoC型EC」や「サブスク型EC」などのカテゴリーに分けて制作することで、クライアントがニーズを伝えやすい環境を提供しています。また、独自のテンプレート開発により、クライアント自身でのサイト運営をサポートし、外注費用の削減を実現。さらに、スマレジとの連携アプリを提供し、在庫や取引などを実店舗と一元管理できるシステムも整備しています。

URL https://hiyaku-inc.com/
会社所在地 本社:東京都港区六本木7-18-8 第Ⅲ大栄ビル8F
京都支社:京都府京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町403番 FISビル7F
設立年 2017年

まとめ

Shopify Plusは、通常プランでは得られない高度なカスタマイズ機能や専用サポートを提供するエンタープライズ向けプランです。

    • 多通貨・多言語ストアを1契約で最大10個運営可能
    • 各国の税制に自動対応
    • API制限の緩和で大規模なデータ処理もスムーズ
    • 専用サポートチームが迅速に対応

特に、大規模なECサイトを運営する企業や複数のブランドを管理する企業にとって、Shopify Plusは、コストに見合う価値を提供するプラットフォームと言えます。導入する際は自社のニーズを明確にし、最適なプランを選択しましょう!

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