2011年にサービスを開始し、2026年には国内の月間利用ユーザー数(MAU)1億人を突破した「LINE」。今や単なるチャットアプリではなくインフラの一つになりつつあります。出典:LINE、国内月間利用者数が1億ユーザーを突破(https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/020058/)。
そんな国民的アプリへ広告配信できる「LINE広告」ですが、WEB広告の世界では「リスティング広告で手一杯」「SNS広告はMetaとXで十分」「なんとなく後回しにしている」という声をよく聞きます。
LINE広告は、リスティング広告では届かない潜在層を掘り起こし、ターゲティングと配信面の設計次第で費用対効果を大きく伸ばせる媒体です。しかも、友だち追加を通じて”広告で終わらない資産”を積み上げられる。他の広告にはない、LINE広告だけの強みがあります。
本記事では配信面の選び方、ターゲティングの組み立て方、クリエイティブの作り分けまで、プロが現場で実践しているTipsも公開します。
読み終わることには、LINE広告初心者でも「自社ならこう出稿する」という具体的なイメージが描けるようになっているはずです。
- 目次
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- 1.なぜ今、LINE広告なのか?
- - 1-1.月間利用ユーザー1億人超の圧倒的なリーチ力
- - 1-2.LINE広告×Yahoo!広告の統合でターゲティング精度向上が期待
- - 1-3.LINE公式アカウント連携で広告効果をブースト
- 2.【配信面】LINE広告はどこに出る?
- - 2-1.配信面を理解すると、同じ予算でも成果が変わる
- - 2-2.まず押さえる4大配信面:トークリスト/NEWS/VOOM/ホーム
- - 2-3.幅広いアプリに配信できる「LINE広告ネットワーク」
- - 2-4.配信面設計に悩んだら「自動配置」でAIに任せる
- 3.理解するべき4種類のターゲティング
- - 3-1.プロ実践!LINE広告のターゲティングは“この3つ”からはじめろ
- - 3-2.公式アカウント連携でさらに効率的な配信ができる
- - 3-3.やりがちNG:絞りすぎ・広げすぎは損をする
- 4.【クリエイティブ】成果を分けるのは「鮮度×親和性×訴求の一致」
- - 4-1.配信面が違えば“刺さる見せ方”も変わる
- - 4-2.静止画・動画・カルーセル:勝ち筋の選び方
- - 4-3.最短で当てる改善術:差し替える順番だけ覚えよう
- 5.LINE広告配信のチェックリスト
- - 5-1.出稿準備のチェックリスト
- - 5-2.配信前の最終チェックリスト
- 6.LINE広告配信で不安があればRaboにご相談ください
- 7.まとめ:まずは小さく出して、勝ち筋を見つける
なぜ今、LINE広告なのか?
月間利用ユーザー1億人超の圧倒的なリーチ力
| 媒体 | 国内MAU | 主なユーザー層 | 広告の強み | LINE広告との違い |
|---|---|---|---|---|
| LINE | 1億人超 | 全年代(利用率90%超)。性別・年齢の偏りが最も少ない | 圧倒的リーチ力。SNSを使わない層にも届く唯一の媒体 | ─ |
| X(旧Twitter) | 約6,800万人 | 20〜40代中心。男性比率がやや高い | リアルタイム性と拡散力。トレンド連動の認知拡大に強い | 拡散力は高いがCVR獲得はやや弱い。LINEは生活導線上で接触できる点で補完関係 |
| 約4,230万人 | 20〜30代女性が中心。ビジュアル消費に強い | 写真・動画のビジュアル訴求、EC連携(ショッピング機能) | ユーザー層に偏りあり。LINEは年代・性別を問わず幅広い層にリーチできる | |
| TikTok | 約4,200万人 | 10〜30代が中心。Z世代の利用率が突出 | 縦型動画の没入感。若年層リーチと話題化に強い | 40代以上のリーチに課題。LINEは全年代カバーで”TikTokでは届かない層”を補完できる |
※ LINE:LINEヤフー株式会社発表(2026年1月末時点)。X:ガイアックス社調べ(2025年5月時点)。Instagram・TikTok:ヴァリューズ社 行動ログ調査(2025年8月時点)。
※ 各媒体のMAUは調査手法・時期により異なる場合があります。
LINEのMAU(月間利用者数)はいまや1億人を超え、日本の人口の約8割が使っている計算になります。 これは他のSNSを圧倒する数字で、X(旧Twitter)は約6,800万人、 Instagramは約4,230万人と差は歴然です。
さらに重要なのは、LINEユーザーの属性が幅広いこと。10代から60代以上まで、性別・年齢を問わず日常的に利用されています。「SNS広告はやっているけど、リーチが頭打ち」と感じているなら、LINE広告は”まだ届いていなかった層”にアプローチできる強力な手段です。
LINE広告×Yahoo!広告の統合でターゲティング精度向上が期待

国内最大級のMAU(月間利用者数)を誇るLINEですが、2023年10月に国内の検索大手Yahoo!と合併し「LINEヤフー株式会社」になりました。
世間的にも話題となった大規模合併は、広告業界としても当時は超ビッグニュース。というのも、LINEとYahoo!のユーザー情報が統合されて、広告配信の精度が向上すると予想されたためです。
実際、その予想どおりLINEアカウントとYahoo!アカウントのID連携が進んでおり、今後間違いなくターゲティング精度が向上していくと期待されています。
Google広告やTikTok広告などに比べて優先順位が下がりがちなLINE広告ですが、このような流れから攻略価値はどんどん上がっています。
LINE公式アカウント連携で広告効果をブースト
LINE広告は、LINE公式アカウントと連携することで、公式アカウントに溜まっているデータを使って広告配信したり
すでに友だちになっているユーザーのデータを活用できます。その人たちと「似た属性・似た行動をしている人」をAIが自動で探す機能で、 これを「類似拡張配信」といいます。通常の配信と比べると以下のイメージです。
- 通常配信:広告配信しながらCVユーザーの年齢・性別・興味関心を学習し、徐々に配信先のユーザーを変えていく
- 類似拡張:既に把握しているユーザーデータを元に、近しい属性・行動のユーザーに広告配信
類似拡張は学習期間をスキップできるので、早く広告効果を出すことができます。
また、友だち追加を目的とした専用の広告メニューもあり、広告経由で増えた友だちにメッセージを送って購入客に引き上げることもできます。つまり 「認知」から「ファン化」までを一気通貫で行えるのです。 これは他の広告媒体にはないLINEならではの強みです。
【配信面】LINE広告はどこに出る?
LINE広告の配信面は、年々拡大しています。「広告がどこに表示されるか」を理解することは、クリエイティブや入札の設計に直結する重要なポイントです。
配信面を理解すると、同じ予算でも成果が変わる
配信面によって、ユーザーの心理状態やコンテンツの消費スタイルがまったく異なります。たとえば、トークリストを開いているユーザーは「誰かとのやり取り」モードですし、LINE NEWSを読んでいるユーザーは「情報収集」モードです。
この違いを理解せずに一律のクリエイティブを配信すると、せっかくの予算が非効率に消化されてしまいます。逆に、配信面ごとにユーザーの気持ちに合わせたクリエイティブを用意すれば、同じ予算でもCTR(クリック率)やCVR(コンバージョン率)が大きく改善します。
まず押さえる4大配信面:トークリスト/NEWS/VOOM/ホーム
真っ先に検討すべき配信面は以下の4つです。それぞれユーザーが見る状況やバナー/動画の表示サイズも異なるため、配信面に沿ったクリエイティブ制作が必要です。
| 配信面 | 特徴 | ユーザー心理 | 向いている訴求 |
| トークリスト | LINEで最もアクセス頻度が高い画面。最上部に広告枠あり | 日常的・習慣的にアプリを開いた状態 | 第一想起を狙う認知訴求、シンプルなオファー |
| LINE NEWS | ニュースタブ内に記事と混在して表示 | 情報収集モード。記事を読む姿勢がある | 読み物系LP、比較・解説コンテンツへの誘導 |
| LINE VOOM | ショート動画・投稿フィード内に表示 | 暇つぶし・エンタメ消費モード | 動画広告、ビジュアル訴求、UGC風クリエイティブ |
| ホーム | LINEアプリのホームタブに表示 | サービス探索・設定確認モード | サービス紹介、アプリDL訴求 |
これらは、LINEアプリ内に用意された広告枠に対して配信できます。
トークリスト

出典:LINEプロダクト媒体資料
1つ目の配信枠は「トークリスト」です。 トーク履歴一覧の最上部に1枠だけ表示されます。入稿クリエイティブは、静止画バナーとテキストです。
この枠は、ユーザーが一番開く枠なので圧倒的なユーザーへリーチできるのが特徴で、新商品の認知拡大をしたい時などに重宝します。
なお、画像の表示サイズが小さいので、バナー内にテキストや要素を盛り込みすぎないよう注意が必要。スマホサイズで見ると思った以上に視認性が悪くなります。
効果をよくするコツは、バナーでは視認性重視で商品・サービスをシンプルに紹介し、伝えたいメッセージはテキストで訴求することです。
LINE NEWS

出典:LINEプロダクト媒体資料
2つ目の配信枠は「LINE NEWS」です。これは、LINEのアプリ下部にある「ニュース」タブ内の記事サムネイル画像の間に表示される、いわゆるインフィード広告です。クリエイティブは、静止画単体 or 静止画+テキストが入稿できます。
トークリストとは違って大きめの静止画バナーが表示されるので、商品・サービス画像だけでなく、訴求テキストをバナー内に盛り込めます。
また、記事っぽいバナーだと広告感が薄れ、CTRが高い傾向があります。
VOOM

出典:LINEプロダクト媒体資料
3つ目の配信枠は「VOOM」です。ニュース同様にアプリ下部に「VOOM」タブがあります。これはLINE版TikTokとでも言うべき機能でユーザーが投稿したショート動画を見られるサービスです。認知度は低い機能で、とあるアンケートによると大学生の4%しか使っていないとの結果も出ています。
※出典:【Z世代のホンネ調査】大学生の91%が「面白くない」と回答!?LINE VOOMが流行らない理由を現役大学生が勝手に分析してみた https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000033607.html
とはいえ、広告配信してみると意外とCPA・CPIが安いことも多い不思議な枠です。なので、「トークリスト・NEWSをやるついでに、ショート動画クリエイティブがあれば試してみる」くらいの温度感で取り組むのがGOOD。
ホーム画面

出典:LINE_ホームタブのリニューアルを開始しました(https://guide.line.me/ja/update/home-renewal2026.html)
4つ目の配信枠は、友だちリストなどが並ぶ「ホーム画面」です。クリエイティブの表示は「LINE NEWS」にかなり似ており、サイズも同じものが使えるので、
幅広いアプリに配信できる「LINE広告ネットワーク」

出典:LINEプロダクト媒体資料_LINE広告ネットワーク
LINE広告ネットワークとは、「LINEマンガ」や「LINE占い」などのLINEファミリーアプリや3rd party アプリ、約13,000広告配信できるサービス。要はアドネットワークです。
※出典:媒体資料(https://www.lycbiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE_Ad_Network_ProductGuide.pdf)
通常のLINE広告で使える以下のターゲティング機能を「LINE広告ネットワーク」でも使えます。
- オーディエンスセグメント配信:年齢・性別・地域・興味関心などを指定して配信
- オーディエンス配信:特定ユーザーへの広告配信(除外)
- 類似配信:CVユーザーに似た属性・行動のユーザーへ配信
- 自動最適化配信:入札〜CV結果を機械学習し、自動で最適化していく配信
アドネットワークなので、配信面ごとの成果のバラつきが大きくなる傾向があります。最初は主要4面に絞り、拡大フェーズで段階的に追加するのがおすすめです。
運用のコツとしては、定期的に配信先アプリを確認し、自社商品・サービスと親和性が低いアプリを配信除外していくひと手間が大事です。
配信面設計に悩んだら「自動配置」でAIに任せる
配信面が多すぎて迷ってしまうなら、思い切って「自動配置」を選んでLINE広告のAIにお任せするのも一つの手です。
使い方としては、まず「自動配置」でスタートし、どの配信面で成果が出ているかデータを貯めます。2〜4週間してデータが貯まったら「手動配置」に切り替えて、成果の良い配信面に予算を寄せます。
この「自動配置」は実はプロの現場でも活用します。基本は配信面ごとにクリエイティブを作って手動配置にしますが、自動配置では想像もしてなかった意外な配信面×クリエイティブの組み合わせを発見できることもあるからです。
悩んだら「自動配置」を積極的に使うか、弊社Raboにご相談ください。
理解するべき4種類のターゲティング
LINE広告のターゲティングは、大きく4つのカテゴリに分かれます。すべてを使いこなす必要はありません。自社サービス・商品に合いそうなユーザー像を選んでいくだけで大丈夫です。
以下はとくに代表的なダーゲティング4つです。
| カテゴリ | 内容 | 活用シーン |
| デモグラフィック | 年齢・性別・OS・地域(都道府県/市区町村) | 地域密着ビジネス、年齢層が明確な商材 |
| オーディエンス | リターゲティング、類似ユーザー(1〜15%)、アップロードリスト | 既存顧客の再アプローチ、優良顧客に似たユーザーの拡張 |
| 興味関心 | 18カテゴリ(ゲーム、ファッション、健康、金融など) | 商材ジャンルが明確な場合の初期テスト |
| 行動 | 購買意向、転居、結婚、自動車購入検討など | ライフイベントに連動した訴求 |
LINE広告のターゲティングは、Meta広告ほど細かくはないものの、LINEならではの「行動データ」が活用できる点がユニークです。特に「転居」「結婚」などのライフイベント系ターゲティングは、他媒体にはない強力なセグメントです。
プロ実践!LINE広告のターゲティングは“この3つ”からはじめろ
数あるターゲティングの中で、プロが最初に試すのは次の3つです。
①類似オーディエンス(類似3〜5%)
既存のコンバージョンデータや顧客リストをもとに、似た行動特性を持つユーザーを自動で抽出します。LINE広告のアルゴリズムが最も得意とする配信手法であり、初動から成果が出やすいのが特徴です。
②デモグラフィック×興味関心
年齢・性別・地域で配信層を決め、さらに商材に合った興味関心カテゴリでターゲットを絞り込みます。KPIがCVなど獲得系の時におすすめです。
③リターゲティング
自社サイトを訪問したが離脱したユーザーや、友だち追加済みだが購入に至っていないユーザーに再度アプローチします。CTR・CVRが高い傾向があります。
まずはこの3つでテストし、データが溜まったらターゲットを拡張・絞り込んでいくのが効率的です。
公式アカウント連携でさらに効率的な配信ができる
LINE公式アカウントと連携すると、ターゲティングの幅がさらに広がります。具体的には以下のような活用が可能です。
- 友だち追加済みユーザーへの配信(リエンゲージメント)
- 友だちの類似オーディエンスによる拡張配信
- ブロックユーザーの除外による配信効率の改善
- メッセージ開封やリッチメニュータップなどの行動データを活用したセグメント
特に「友だちの類似オーディエンス」は、LINE公式アカウントを活用している企業だけが使える”特権的な”ターゲティングです。友だちという質の高いデータをシードにするため、通常の類似オーディエンスよりも高い精度が期待できます。
やりがちNG:絞りすぎ・広げすぎは損をする
ターゲティングでよくある失敗は「絞りすぎ」と「広げすぎ」の2つです。
絞りすぎの典型例は、年齢も性別も地域も興味関心もすべて指定してしまうケース。配信ボリュームが極端に少なくなり、機械学習が回らず、結果としてCPAが高騰します。LINE広告の推奨オーディエンスサイズは少なくても「数十万〜数百万人」です。
逆に広げすぎると、ターゲットと関係ないユーザーにも配信され、CTRが低下してクリエイティブの評価スコアが下がります。結果として単価が上がるという悪循環に陥ります。
ポイントは「最初はやや広めに設定し、データを見ながら徐々に調整する」こと。特にLINE広告は機械学習による最適化が強いため、アルゴリズムに学習の余地を残すことが成果につながります。
【クリエイティブ】成果を分けるのは「鮮度×親和性×訴求の一致」
LINE広告において、クリエイティブは成果を最も大きく左右する要素です。「何を見せるか」「どう見せるか」で、同じターゲティング・同じ予算でもCTRが2〜3倍変わることは珍しくありません。
配信面が違えば“刺さる見せ方”も変わる
前章で解説した通り、配信面ごとにユーザーの心理状態は異なります。当然、効果的なクリエイティブも変わってきます。
トークリストでは広告スペースがかなり小さいので、アイコンサイズの画像+テキストしか表示できません。なので、クリエイティブには「シンプルかつインパクトのあるビジュアル」が必須です。画像内テキストはなくして、とにかく視認性重視で余白は少なめで商品・サービスを見せる必要があります。
一方、LINE NEWSでは記事と馴染むネイティブ広告的なデザインが効果的です。あからさまな広告感を出すよりも、魅力的なキャッチコピーをおり混ぜた「読んでみたい」と思わせる記事風のクリエイティブが高CTRにつながります。
LINE VOOMでは、動画やカルーセルが映えます。縦型動画やUGC風(ユーザー投稿風)の自然なクリエイティブが好まれる傾向にあります。
静止画・動画・カルーセル:勝ち筋の選び方
LINE広告では「静止画」「動画」「カルーセル」の3種類のフォーマットが使えます。
静止画は制作コストが低く、ABテストを高速で回せるのがメリットです。初回テストや予算が限られている場合は、まず静止画から始めるのがおすすめです。
動画は情報量が多く、商品・サービスの魅力を深く伝えられます。ただし、最初の3秒で離脱されるケースが多いため、冒頭のインパクトが命です。「音声なしでも伝わる構成」を意識しましょう。
カルーセルは複数の訴求を一度に見せられるため、ECサイトの商品紹介や、ステップ型の説明に向いています。1枚目で興味を引き、2枚目以降で深掘りする構成が効果的です。
最短で当てる改善術:差し替える順番だけ覚えよう
クリエイティブの改善は、やみくもに行っても効率が悪いです。プロが実践する「差し替えの優先順位」を覚えておきましょう。
優先度1:メインビジュアル(画像/動画のサムネイル)→ CTRへの影響が最大
優先度2:タイトル(見出しテキスト)→ クリック意欲に直結
優先度3:ディスクリプション(説明文)→ LP遷移後の期待値調整
優先度4:CTA(ボタン文言)→ コンバージョン率の微調整
基本は「ビジュアル→テキスト→CTA」の順に改善していきます。1回の改善で変更するのは1要素だけ。複数を同時に変えると、どの変更が効果に影響したか判別できなくなります。
また、LINE広告のクリエイティブは「鮮度」が重要です。同じクリエイティブを2〜3週間以上配信し続けると、ユーザーが見慣れてCTRが低下する「クリエイティブ疲れ」が起こります。定期的な差し替えを前提にした運用体制を組みましょう。
LINE広告配信のチェックリスト(出稿準備〜配信開始)
ここまででLINE広告の概要は把握できたと思うので、あとは実際の配信準備をするだけ。
弊社でもやっている流れをチェックポイントにまとめました。
出稿準備のチェックリスト
□ LINE広告アカウントの開設
□ ビジネスマネージャーの設定
□ LINE公式アカウントとの連携設定
□ LINE Tagの発行・設置(ベースコード+コンバージョンコード)
□ コンバージョンの定義と計測ポイントの決定
□ クリエイティブ素材の準備(静止画:1200×628px or 1080×1080px / 動画:16:9 or 9:16)
□ テキスト原稿の作成(タイトル20文字以内、ディスクリプション75文字以内が推奨)
□ LP(ランディングページ)のURLと表示確認
□ 初月の予算・KPI・目標CPAの設定
配信前の最終チェックリスト
次は、実際の広告配信のために、キャンペーン作成したりクリエイティブを入稿する作業のチェックリストです。
□ キャンペーンの配信目的は正しいか
□ 日予算/通算予算の設定は意図通りか
□ ターゲティング設定のオーディエンスサイズは十分か(少なくとも数十万人以上)
□ 配信面の設定は「自動配置」or「手動配置」のどちらを選んだか意図的に判断したか
□ 入札方式は「自動入札」でスタートしているか
□ LINE Tagが正しく発火しているか(タグアシスタント等で確認)
□ クリエイティブのプレビュー表示に問題はないか
□ 配信開始日時は正しいか
□ レポートの確認担当・頻度は決まっているか
以上のチェックが完了したら、いよいよ配信開始です。ただ、配信ボタンを押す前に予算設定をもう一度見直してください。「1日の予算」と「通算の予算」を間違えて設定していないですか?日予算の桁を間違えて入力していないですか?広告運用あるあるのヒューマンエラーなので、必ず確認してください。
配信が始まったら最初の2〜4週間はこまめにレポートをチェックしながら調整していきましょう。
LINE広告配信で不安があればRaboにご相談ください!
ここまで読んで「やるべきことは理解できたけど、自分だけでやりきれるか不安」と感じている方もいるかもしれません。そんな方に向けてRaboでは、WEBマーケティング戦略の立案からLINE広告をはじめとした広告配信設計・広告クリエイティブの制作・広告媒体運用まで一気通貫で対応しています。
■Raboの支援範囲
- 戦略設計:目的・KPI・予算の策定、配信面とターゲティングの初期設計
- クリエイティブ制作:静止画・動画の企画〜制作〜ABテスト運用
- 広告運用:入稿・入札調整・配信最適化・レポーティング
- LINE公式アカウント連携:友だち追加後のステップ配信設計・リッチメニュー構築
- LP制作・改善:広告との一貫性を持ったランディングページの制作とCVR改善
「全部お任せしたい」はもちろん「運用は自社でやるので、コンサルだけしてほしい」といった部分的なご依頼も対応可能です。
また「そもそもLINE広告が自社に合っているか教えてほしい」といったご要望でもお気軽にお問い合わせください。現状の課題とゴールをお聞かせいただければ、LINE広告が最適かどうかを含めてフラットにお伝えします。
まとめ:まずは小さく出して、勝ち筋を見つける
LINE広告は、9,700万人という圧倒的なリーチ力、進化し続ける配信面とターゲティング機能、そしてLINE公式アカウントとの連携による独自の強みを持つ広告プラットフォームです。
この記事では、配信面の選び方、ターゲティングの設計、クリエイティブの作り方、改善の方法まで、LINE広告の全体像を解説しました。
ただし、どれだけ情報を集めても、実際に配信してみないとわからないことは多いです。LINE広告で成功している企業に共通しているのは、「まず小さく出して、データを見ながら改善する」という姿勢です。
最初から完璧な設計を目指す必要はありません。まずは小額からテスト配信を行い、自社にとっての「勝ちパターン」を見つけていきましょう。
もし「どこから手をつけていいかわからない」「プロの視点でアドバイスがほしい」とお感じであれば、ぜひRaboにご相談ください。LINE広告の出稿経験が豊富なコンサルタントが、貴社の状況に合った最適なプランをご提案します。
LINE広告のご相談はRaboまでお気軽にどうぞ。
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