ASO対策のために!AppStoreとGooglePlayの違い、まとめました

WebサイトでSEO対策(検索エンジン最適化対策)が重要であるのと同じように、アプリを運営してマーケティングを成功させるときもASO対策(アプリストア最適化対策)が必要になってきます。ASO対策を適切に行いアプリストア内検索で上位表示を獲得することで、流入数が増加します。

ASO対策を成功させたいならば、対策元である「AppStore」と「GooglePlay」、2種類のアプリストアの特徴を理解しておきましょう。今回はASO対策を成功させたい方向けに、AppStoreとGooglePlayの違いを比較しながら解説していきます

最近よく聞くIoTって何?

1.ASO対策をしよう

ASOは「App Store Optimization」のことで、ASO対策はアプリストア上でアプリ紹介ページの最適化を行い狙ったキーワードで上位に表示されるようにするための手法です。

・アプリのタイトルや説明文などにメインキーワードを入れ込む
・ユーザーが内容を理解できるようにスクリーンショットを豊富に用意する
・よいレビューを多数獲得して評判を高めるのに利用する

といったように、SEO対策と似たような手法もたくさん用いられます。

アプリインストール数を増やすために

・ポイントサイトに自社アプリ広告を掲載する
・アプリストア内の有料広告を利用する

といった手法を取っている企業も多いです。ASO対策を行えば、自然検索によるアプリインストール数を増やすこともできるようになるでしょう。

IoTはモノのインターネット。

2.AppStoreとGooglePlayの違い

ASO対策を行うための代表的なプラットフォーム、AppStoreGooglePlayには次のような違いがあります。

AppStoreは日本でのシェアが多く、GooglePlayは世界中でシェアを獲得している

AppStoreとGooglePlayは世界のアプリストアシェアの多くを占めています。しかし個別に比較してみると、多少性質が異なります。

日本はiPhoneの普及率が非常に高いです。そのためAppStoreを利用するユーザーの数も多いです。対してGooglePlayはAndroidスマホ用のアプリストアです。そしてAndroidスマホはGoogleを始めとする各メーカーが発売しており、世界規模で見るとiPhoneより高いシェアを誇ります。当然Androidスマホに付随するGooglePlayの利用率も高いです。

日本に限らず複数の国がターゲットとなるようなアプリを開発している場合は、GooglePlayでのASO対策に力を入れたほうがよいかもしれません。

AppStoreは審査が厳しく、GooglePlayは審査がやさしい

AppStoreは審査が厳しいことで知られています。審査期間も長い場合が多いです。

AppStoreでリリースがリジェクトされた際は、原因を基にアプリの改善を行う必要があります。ASO対策を早く実行できるようにするため、リジェクトされた際はスムーズな改善を心掛けましょう。

対してGooglePlayは、初心者でもアプリが提供しやすいようなやさしい審査体制が特徴です。

AppStoreではレビューの星の数が表示されない場合もあるが、GooglePlayでは必ず表示される

細かい話になりますが、AppStoreではレビューの星の数が表示されない場合も多いです。「おすすめの新着ゲーム」や「トップ無料ゲーム」といった各カテゴリーにも基本レビューの星評価は表示されません。

しかしGoogle Playの場合は、新着ゲームや無料ゲームランキングといったカテゴリーにかかわらず星評価が表示されるようになっています。レビューを集めてASO対策に活かす観点はどちらも重要ですが、星評価においては基本表示されてユーザーの判断基準になりやすいGooglePlayのほうでより重要になってくるかと思います。

IoTで何ができるようになる?

3.それぞれに合わせたASO対策が必要!

AppStoreとGooglePlayでは性質が異なるので、それぞれに合わせたASO対策が必要になってきます。

ただし

・GooglePlayでアプリ詳細画面のフューチャーグラフィックが削除される
・GooglePlayでスクリーンショットがファーストビューに表示されるように
・App StoreとGoogle Play 双方に、アプリ内課金のプロモーションが追加される

といったように、AppStoreとGooglePlay間のASO対策における差異が縮まっているケースも多くみられます。

アプリストアは変化を続けており、それによってASO対策の状況は変化します。今回の記事でAppStoreとGooglePlayの違いが分かった方は、自分でも各アプリストアのバージョンアップ情報を調べてみてください。

IoTは広告にどう影響するか

4.まとめ

今回はASO対策におけるAppStore、GooglePlayの違いをまとめてきました。AppStoreとGooglePlayはどちらもアプリストアデザインの変更を続けており、差は以前より縮まっているように感じます。ただし今後AppleとGoogle両者の考え方の違いにより、両アプリストアのデザインが変更されASO対策のロジックも変わってくる可能性はあります。

適切なASO対策を行い、インストールの最大化を目指していきましょう。

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